ケケアノート

CARE NOTE / ECG STUDY

無料練習問題02:R-R間隔と心拍数

実際の試験問題ではない、オリジナル練習問題です。

初回公開日:

内容更新日:

執筆者:sou

R-R間隔が一定で0.8秒のとき、心拍数の概算として適切なのはどれでしょうか?

  1. 1.約48回/分
  2. 2.約60回/分
  3. 3.約75回/分
  4. 4.約120回/分

正解:3.約75回/分

1分は60秒なので、60÷0.8=75回/分です。これは間隔が一定という設問条件での計算です。不規則な記録を一つの間隔だけで代表させないようにします。

基礎の該当箇所を復習する →

答えに至る手順

  1. 設問はR-R間隔が一定と指定している。1拍の間隔を0.8秒として扱う。
  2. 1分=60秒なので、60秒÷0.8秒/拍=75拍/分。
  3. 1秒間隔なら60回/分。それより短い0.8秒なので、60より多い答えになる。

各選択肢を確かめる

  • 48回/分:60×0.8と掛け算した結果です。間隔あたりの回数を求めるので割ります。
  • 60回/分:R-R間隔が1秒のときの値です。
  • 75回/分:60÷0.8に一致します。
  • 120回/分:R-R間隔が0.5秒のときの値で、今回とは異なります。

条件を変えて確認する

R-R間隔を1.2秒へ変えると60÷1.2=50回/分です。間隔が長くなれば回数は少なくなる、という関係も確認できます。

実際の記録に進む前の注意

この計算は電気的な一拍の間隔からの概算です。不規則な記録で一つの間隔だけを選ぶと代表値になりません。末梢で触れる脈や血圧などの循環評価も、別に必要です。

参考・出典

参照日:2026-11-01。公式の説明と、当サイトが提案する学習方法は区別して記載しています。

本コンテンツは学習用です。診断は医師が行います。実際の対応は患者の状態、所属施設の手順、医師の指示に従ってください。学会の公式教材・監修教材ではありません。

無料の学習ガイド

心電図の基礎を、次の一問へ

記録条件の読み方を確認し、計算の理由まで説明する練習ができます。