一般・状況設定成人看護学(循環器)・第114回 午後31
72歳の男性。数日前から労作時の息切れと下腿の浮腫が増強し受診した。既往に高血圧と心筋梗塞がある。血圧148/92mmHg、脈拍96回/分、SpO2 93%(室内気)。起坐呼吸を認める。この患者の状態として最も考えられるのはどれか。
- 1. うっ血性心不全の増悪
- 2. 気管支喘息発作
- 3. 急性胃腸炎
- 4. 鉄欠乏性貧血
解答・解説
正解:1
労作時呼吸困難・起坐呼吸・SpO2低下という肺うっ血症状に、下腿浮腫という体うっ血症状が加わっており、既往の心筋梗塞・高血圧を背景とした慢性心不全(うっ血性心不全)の増悪が最も考えられる。左心不全と右心不全の症状が併存している点が手がかりとなる。
- 1. 肺うっ血と体うっ血の症状が併存し、心疾患既往もあることから最も考えられ、正しい。
- 2. 喘息は喘鳴を主とし、下腿浮腫や心疾患既往との整合性が乏しい。
- 3. 呼吸困難や浮腫を主症状とせず、病態が一致しない。
- 4. 貧血で息切れは生じうるが、起坐呼吸や下腿浮腫は典型的でない。
※本問題は看護師国家試験の出題範囲を参考に作成したオリジナルの演習問題です。学習の参考としてご利用ください。
PR広告(アフィリエイト)
PR
国試対策の問題集・参考書
以下は広告(アフィリエイト)です。外部サイトへのリンクを含みます。