一般・状況設定成人看護学(循環器)・第114回 午後32
前問の72歳男性に対し、まず行う看護として最も優先度が高いのはどれか。
- 1. 起坐位に整え、指示に基づき酸素投与を行う
- 2. 水分を多めに摂取するよう勧める
- 3. 仰臥位で安静を保たせる
- 4. 積極的に歩行運動を促す
解答・解説
正解:1
肺うっ血による呼吸困難とSpO2低下がある心不全増悪では、まず呼吸を楽にする援助が優先される。起坐位(ファウラー位)をとらせて静脈還流を減らし、指示に基づき酸素投与を行うことで呼吸仕事量と心負荷を軽減する。安静と全身状態の観察も並行する。
- 1. 呼吸を楽にし心負荷を軽減する対応で、優先度が最も高く正しい。
- 2. 水分過剰はうっ血を悪化させるため不適切である。
- 3. 仰臥位は静脈還流を増やし呼吸困難を悪化させうるため不適切である。
- 4. 呼吸困難の強い増悪期に運動を促すのは危険で不適切である。
※本問題は看護師国家試験の出題範囲を参考に作成したオリジナルの演習問題です。学習の参考としてご利用ください。
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